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都響定期

第710回定期演奏会 Bシリーズ
2011年1月18日 19:00@サントリーホール

日本管弦楽の名曲とその源流-11

プーランク/組曲「牝鹿」
M=A.ダルバヴィ/ヤナーチェクの作品によるオーケストラ変奏曲
権代敦彦/ゼロ - ピアノとオーケストラのための
田中カレン/アーバン・プレイヤー - チェロとオーケストラのための

向井山朋子(ピアノ)、古川展生(チェロ)
ヨナタン・シュトックハンマー/東京都交響楽団

1月の都響定期は例によって現代音楽。

まずはプーランクの牝鹿。
なんだか唐突な選曲は別宮センセーの趣味だろう。
演奏は何かもたれる感じで、明るさはあるけれど力技の単色ばかりでちょっとなぁ。
だからと言ってつまらなかったわけでもなかったけど何だろう?
このモヤモヤは聴いている私にフランス音楽はかくあるべし、
という思い込みがあっただけかもしれない。

ダルバヴィ作品は2006年サントリーホール委嘱作品で、
サマーフェスティバルでの初演を聴いている(2006.8.25、ダルバヴィ/東京フィル)。
その際にはヤナーチェクの「霧の中で」第4番(アンスネス)から続いて演奏されていた。

「霧の中で」はプログラムに記載されているようにピアノ協奏曲のアンコールではなく、
明らかにこの作品の前奏のように上手袖でこっそり演奏して
そのまま本作の演奏が始まったように記憶している。

そのときの掲示
060825_2134~0001


あの時はアンスネスが袖で弾いているものだから、
死角になって見えない位置にいた兄ちゃんが
演奏中制止を振り切って階段を下りて覗き込んでいたんだよなぁ。

今夜の演奏は作曲者自身による初演の時とは違い
陰影が立ち昇るような感触が無く一本調子にも感じられましたが、
その分ウェットになり過ぎず、
タイプの違う演奏が聴けたのは非常に嬉しい。

権代作品は東京シティフィル創立30周年記念委嘱作品。
こちらも初演(2006.2.8、向井山朋子・本名徹次/東京シティフィル)を聴いていますが、
オペラシティとサントリーの音響の違いなのか、結構印象が違った。
もちろん演奏者の違いもあるとはいえ随分と見通し良い演奏だなぁ、と。
いずれにせよ大好物の権代敦彦のトーンを堪能しました。
演奏後にステージに上がった作曲者は赤いジャケット、相変わらず派手。
初演のときはカラシ色のパンツだった。どーでもいいことばかり覚えてる。

田中カレンのアーバン・プレイヤーはUrban Prayer。Playerかと思ってた。
随分とアメリカンな音楽だなぁ、と思ったらアメリカで活動中なのね。
そのままドキュメンタリーフィルムに使えそうな耳当たりの良い音楽だった。
チェロの使い方も通俗的と言えるかもしれないけれど、
これはこれで抗い難い魅力を持った作品だと思う。
最後の弱音に飴紙チャルチャル被せたおバカさんは反省するように。

今夜ははずれ無しのコンサートだった。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

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